しゃべれないなりのコミュニケーション

スポンサードリンク

高校生のときに英語の勉強のために留学を決意しました。

もちろん将来のことを考えたときに英語が必要になってくると思ったのも理由の1つですが、1番の理由は私は大のつくほど英語が嫌いだったからです。

日本にいて週に数時間だけ授業で習うよりも、英語を使わざるを得ない状況になってしまえば、嫌いでも慣れ親しむことができると思いました。

それに学生のころというのは自由に自分の時間が取れる貴重な時間です。

それをただ何もせずに過ごすのは非常にもったいないような気がしました。

 

 

そして私はカナダに語学留学に行きました。

正直、下準備はほとんどできていなかったので不安でしかたがありませんでした。

その上学校内でのバディは理系の男の子。

男の人と話すのが元々得意ではないうえに、彼の受講している科目は私が日本でも受講していない科目ばかりで正直日本語で説明されても何をやっているのかわからなかったのではないでしょうか。

彼の友人たちはもちろん同じような授業選択をしている男の子ばかりで、私と話が合うような人は全然いませんでしたし、そもそもとして拙い英語しかできない私は彼らが話していることの半分も理解できていませんでした。

 

 

数日経って留学先での生活がようやくなれてきたころ、最初は電子辞書を使用していた会話も少しずつ頭の中だけで対処できるようになっていきました。

それでもやはり上手く伝えられないものはジェスチャーや短い単語を用いてなんとか伝えようと心掛けるようにしました。

しゃべれないならしゃべれないなりのコミュニケーションを取るようにして、自ら彼らの言葉を吸収していこうと思ったのです。

また、何回か学校に通っていると話の合うような女の子の友達も次第に増えていきました。

特に日本のアニメ文化に興味のある人たちが多かったので、絵を描くという趣味を生かし、彼女たちの好きなキャラクターなどを描いてプレゼントをしてみると驚くほど喜ばれました。

会話としては簡単なものしかできていないはずなのに、相手が喜んでいる姿を見て確かに心が通じ合えた気がしました。

 

 

不安でいっぱいだった留学ですが、帰るころにはまだ日本に帰りたくないと思うくらいには楽しく実りのある時間でした。

そんな留学の経験から以前よりも初対面の人にも積極的に話しかけたり、相手とのコミュニケーションを大切にしています。

また、留学先でたくさん話ができなかった悔しさをバネに英語の勉強に力を入れています。

短い時間でしたが、留学に行ったことは私の中でとても良い経験だったと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。