コミュ障を超えて

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今まで人前で何かをすることが苦手で、あまり積極的な性格ではなかった。

そして、大学生になって、周りの人はほとんど知らない人ばかりであまり話しかけられず一人で大学を過ごす時間が多くなった。

そんな時、ゼミナールのグループ発表で大失敗を経験しました。

その授業では約10人程度の少人数で、私は三人の班に入りました。

その班では三人で課されたテーマの情報を分割し、それぞれ情報を集めてまとめ、班長が発表できる形に仕上げるという形式をとっていました。

しかし、あまり積極的に話しかけられる性格ではなかったので、メンバーと相談もできず、インターネットで適当に調べてしまった。

自分で調べた情報をまとめきれず、班長に質問されても具体的に何も答えることができなかった。

その結果、人前に出ることが苦手ということも相まって、発表の時もうまくいかず、私たちのグループの評価はあまりよくありませんでした。

 
メンバーから冷たい目で見られるようになり、これからもこのような形式の発表があるので、逃げたくなるような気持になりました。

けれど、大学生活はまだ続くし、社会に出たら通用しないと考えるようになったので、高校の同級生で大学も一緒だった友達に相談しました。

彼は、サークルや大学で行っているスポーツの体験教室などの参加を勧めてくれました。

同じような目的を持ったサークルの人たちやスポーツを通じてだんだんとコミュニケーションをとれるようになりました。

 
私の友達が一緒にいてくれたおかげもあり、コミュニケーションをとることで知らないことを知ったり、動でもいい話で盛り上がったり、コミュニケーションの楽しさを学ぶことができました。

そして次のグループ発表の時には勇気を出して積極的にメンバーと相談するようにしました。

インターネットだけでなく、本での情報収集も行い、まず自分が理解できるように勉強してからまとめるようにしました。

 
すると、分かるところと分からないところがはっきりしてグループのメンバーと相談する機会も生まれました。

そのようにお互い相談することで、理解も深まり、自然と自信が付きました。

発表の時も頭が真っ白になることもなく、先生から高い評価を得ることができ、達成感を覚えた。

また、メンバーも私のことを認めてくれるようになりました。

 
このような経験から、親身になって話を聞いてくれた友人の存在は大きかったし、積極的にコミュニケーションをとることの大切さを改めて感じました。

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