笑顔、目的意識、そして観察

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私は昔から苦労していることがあります。

それは人間関係です。

私は初対面の人と話すのが苦手で高校や中学の頃も友達を作るのに時間がかかりました。

大学では入学当初多くの人と関わる授業があり、そこでは隣の人と話してもらうといったこともあり、私は正直その授業が嫌いでした。

 

 

しかし、ある一回の授業で話した人とはすごく話すことができ、なんでその人と話ができたのかと考えました。

その人はいつも笑顔なので緊張していた私は自然と話すことができるようになっていました。

私はそこで第一印象や話をするときは笑顔でいれば話しやすいと考えて次の授業から雰囲気を明るくして臨みました。

すると自分でも分かるように緊張していたのがほぐれて少しずつですが自分から話せるようになりました。

 

 

今思えば私は人と話すのになぜあんなに時間がかかったのかと思っています。

私は自分からコミュニケーションを取れるようになってからサークルやクラブ活動に積極的に参加するようにしました。

 

 

クラブ活動では夏休みに合宿に行き、暑い中体調を崩すことなく乗り越えることができました。

夏休み明けのリーグ戦ではメンバーに入ることはできず、ずっと応援という立場になってしまいました。

私はレギュラーメンバーに入れなかったことが本当に悔しく、応援という立場になってもその悔しさを忘れられずにあまり応援では声を出せていませんでした。

しかし、私は何のためにレギュラーになりたかったのかと考えるとチームのためにレギュラーに入りたかったと思い出すことでチームのため、選手のために応援をがんばりました。

結果はリーグ残留というまずまずな結果になってしまいましたが、私は応援でもチームの力になれたのだと思いました。

 

 

私は応援の最中でもうまくなりたいと考え、上手い人の試合中のプレーや心がけていることを観察し、現在では練習でも試しています。

またOBの方々やコーチにわからないことを積極的に聞くことで自分の改善点がわかり、どのようにしたらいいのかとアドバイスをもらうことができました。

 

 

これらの経験から私はしっかり相手とコミュニケーションをとることで今まで疎かにしていたことや、自分の能力を向上させるきっかけになっているのだとわかりました。

また、自分を少しでも変えるために勇気を持って話せるようになってからは自信を持って発言などができるようになりました。

 

 

自分から積極的になることで、多くの友達ができ、自分の考えを主張できるようになったことが私は自分が成長したのだと実感しました。

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