カップルが長続きするかしないかの分かれ道の選択で間違えていませんか?

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おそらく、世間の付き合い始めたカップルは、毎日が新鮮で、二人の関係や共に過ごす時間、二人での会話や行動、何もかもにおいて、刺激的であったり、ときめきであったりを味わいながら、幸せな日々だと感じるものでしょう。

必ず訪れるカップルがぶち当たる壁

一年が過ぎた頃、全てのイベントを二人で経験し、ほぼ全ての「新鮮なこと」を経験し終えると、これから共に過ごすものすべてが2周目に入り、誰もが初めてのようなトキメキはもう感じなくなるものです。

すると、今まで気にならなかった小さな事が、引っかかるようになり、自分自身も相手への接し方に緊張感がなくなり、少し雑なやり取りをしてしまう事が少しずつ増えていきます。

そうなると、相手ももちろん察し同じようになります。

逆に自分がそういう緩みを見せなかったとしても、相手がだんだんとボロを出してくるのが分かってしまいます。

ここで、こちらがどう切り返すのか、それが今後を決めると言っても過言ではない程の重要なポイントなのです。

極端に表現するならば、『相手がどんなわがままを要求したとしても、なんの口答えもせずに黙って飲み込んでしまう』というAの道を選ぶか、もしくは、『常識的に、どう考えてもおかしいでしょ!と感じる要求に対して、はっきりと意見し、対抗する意思を見せる』というBの道を選ぶかどうかです。

相手のわがままを受け入れるAの道

Aは相手にこちらの不満が伝わっていません。

ですから、同じような要求は必ず繰り返され、むしろ増えていくでしょう。

そして、こちらは毎回何も言えずただただストレスを溜めていってしまい、辛くなっていくのです。

ですが、相手の事が好きで好きでしょうがなく、別れを切り出される事を恐れる為、意見する事が出来ない状態なのです。

そんな苦しさをずっと抱えながら交際を続けていく事が日常になれば、先に見える問題はもっともっと複雑になっていきます。

男性が飽きてしまい、目移りしてしまうことに繋がりかねません。

その矛先が別の女性であったり、ギャンブルや欲求を満たすためのお店であったり、お金の使い方の変化であったり。

そして最後はお互いに悲しい思いをするかもしれません。

思った事を真っ向から伝えるBの道

一方Bの道は、一見ぶつかり合ってしまい、衝突して亀裂を生むようにも見えますが、お互いを理解し合う機会を作っていける二人の空気感が、徐々に築きあげる事もできます。

こちらが言えば、あちらも言ってきます。

ですが、もしお互いが本当に好き同士でいるのならば、そこで自分のダメだった部分がわかり、好きでいて欲しい気持ちから自分を改善しようとお互いに気をつけます。

男性も同じように、好きな女性を自分が困らせたり、悲しませたりしているのだと分かったら、逆に女性に嫌われたくない思いが強く働いてきて、気を付けるようになっていきます。

もしあなたが本当に大事に思っている人と付き合っているのならば、必ず来るこの《選択の時》に間違った道を選ばないよう、状況を冷静に客観的に見極める事はとても重要です。

心理テクニックを思い付いたきっかけ

実際にこの心理テクニックは、私の経験から気付いた事です。

過去にお付き合いをしていた男性に浮気をされ本当にショックでした。

何故そうなってしまったのか、何度も何度も考えましたが、周りから愛されていて、信頼されている、本当に心優しい人だったのに、私を裏切る行動をとった事が不思議でわかりませんでした。

そして後に、泣いて謝られたので一回だけは許して様子を見てみようと思い、交際は続けることにしました。

しかしその一年後、最終的に彼が夢のために上京するから遠距離恋愛は出来ない、という全く別の理由だけで別れを告げられました。

最初はとても引きずりましたが、その後別の人との新しい交際が始まって気持ちも落ち着いたころ、振り返ってよくよく考えてみたのです。

思い返すと私はいつも、なんでも受け入れていました。

もともと割と怒らないタイプで、平和な空気感が好きな私は、少しのワガママは何も言わずに聞いてあげていました。

本当に好きだったので、それは愛情だと思い良かれと思ってそうしていたのですが、逆の立場になって考えれば、自分のワガママが通るならばどんどんエスカレートして当然だと気付きました。

数年後結婚した時の元カレの反応

別れた彼とはいい友達でいたので、結婚の報告をしたら、思いもよらぬ言葉が返ってきたのです。

「お前と結婚したいと思っていた。」「今もそう思っている」なんて勝手気ままな発言でした。

私と別れた後は新しい彼女を何人も作り、私がよりを戻したいと言った時も今は無理といい、最終的に私が結婚してやっと、「結婚したかった」というのです。

ワガママな関係が成立していた事がはっきりと証明された瞬間でした。

その幸せは本当の幸せ?

この出来事が私にとっては教訓となり、嫌なことや気になったことは、ちゃんと伝えることを大切にしています。

あなたも今の付き合っている相手がいるならば二人の関係を振り返ってみて下さい。

相手の言動に毎回我慢していませんか?

もしくはちょっと相手に意見を押し付けすぎているかな、と感じませんか?

時々こちらもほんのちょっとだけワガママになるくらいが丁度いいのです。

お互い分かり合える事が良い関係を築く事になるのです。

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