私が実践している落ち込み復活手順

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対人関係や恋愛等で悩んだ時、過去の楽しかったことや悲しかったことなど、その時々の自分の感情を吐き出して後日見つめ直すことで、安定した気持ちを取り戻したり、より良い自分を目指したりできます。

具体的に言うと感情を紙に書いて一旦落ち着き、それを読み返すことで自分が感情に振り回されることを防ぐというものです。

1.1日ずつ書き込めるスペースがある手帳やノートを用意する。

気になる出来事があった時に少し書き留める程度で十分なので、必ずしも日記や1日たっぷり書ける手帳等でなくても良いです。

ただ、手帳だと予定が書き込めるので、具体的にどこで何をしたかが分かります。

それが、自分が書き留めた感情に至った出来事を思い出す手掛かりになるため、当時抱いた感情を鮮明に思い出すことができます。

その人の性格によるので、自分に合った感情を書き込むものを探し、自分のペースで書いていければ良いと思います。

2.自分の心に変化が生じた出来事を書き留める

嬉しかった事、ニュースで気になった事、傷ついた事、気になった会話等、何でもいいので何か自分の心に変化が生じた出来事を書き留めます。

「誰と会って何の話をした。すごく楽しかった。」

「ずっと行ってみたかった○○へ行けたから今日はいい日だった。」

「母に怒られて嫌な気持ちになった」等とても簡単な文章で良いです。

少し書くだけでも感情が紙にぶつけられるので、気持ちがすっきりします。

3.書き留めた物を読み返す

人間は忘れる生き物なので、何か楽しい経験をしたことがあるはずなのに、悲しみに暮れるとなかなかその時の事は思い出されません。

そして、それがネガティブ思考に繋がり、安定した気持ちに戻れずマイナスの感情に振り回され、辛くなることもあります。

だから、書き留めた感情を思い出すのです。

楽しかった事を思い出せばまた頑張ろうと思えるし、悲しかった出来事を思い出せば解決方法が見つかったり、ネガティブな自分を発見できたりします。

又、読み返すことで同じ失敗を繰り返すことを防げます。

どんな感情でも書いておけば、いつか読み返した時に自分の中で腑に落ちる感情が書かれたペーがきっと出てきます。

この方法の効果

私は気分屋で傷つきやすく落ち込みやすい性格ですが、下記の方法により、感情の切り替えや落ち込んだ気持ちからの脱却がスムーズになったと感じます。

また、6年間継続したことにより、最近では「前より話しやすくなった」「良い方向に変わった」と友人に言われ、以前より対人関係が良好になったと感じています。

皆さんも少しずつでも良いので感情を吐き出し、復活しましょう。

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