志望大学に受かった私が気付いた大切な事

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私は1週間後に大学の入学式を控えています。

これからどんな大学生活を過ごすのだろうかと考えるたびにわくわくとした気分になります。

今は自分の進路が決まって気持ちにゆとりをもてていますが、1年前は全くと言っていいほど安心感がありませんでした。

私は高校2年生の後期、もうすぐ高校3年生になる時期で志望校はその時既に決めていました。

高校3年生の1学期は日々の勉強を頑張りましたが、模擬試験の志望校判定では毎度E判定で、自分にはレベルが高すぎるのだな、と毎度振り返りました。

しかし、だからといってハードルを下げるのも悔しい、成績も思うように上がらなくて本当に泣きたくなる思いで辛かったです。

天王山の夏休みから本番へ

受験生の夏休みは「天王山の夏休み」とも言われる通り、自分で学習する時間が本当に多くありました。

私はこの時間を、ライバルを追い抜くチャンスだと捉えてほぼ毎日学校に通って勉強に励みました。

確かに勉強漬けの毎日を過ごすのは過酷なことではありましたが、それ以上につらかったのは暑さに耐えることでした。

焦れば焦るほど、ペンを動かせば動かすほど、汗が出て、夏休みの勉強がまるで1種のスポーツのように感じました。

夏休みが終わり、2学期に入って本格的に入試に向けて過去問を解きはじめました。

5年分くらい解いて本番を迎え、奇跡的に合格を勝ち取れました。

合格の理由

この合格体験を語る上で忘れてはいけないのが、周囲の人々の支えです。

支えてきてくれた大切な人達を紹介します。

1.高校3年間の担任の先生

高校3年間私の担任だった先生は男性なのですが、リラックマやキティーを中心とした、女の子に人気のキャラクターの大ファンだという、かなり変わった先生で話題でした。

その一方で、私の不可能に近い志望校への挑戦にも前向きに考えてくれました。

更に私の最も苦手な科目である英語を親身になって教えてくれたおかげで、成績が上がったので本当に感謝しています。

2.友達

次に支えとなってくれたのが私の友達です。

夏休み中も毎日お弁当を食べながら受験の悩みを相談し合って、時には大好きなお笑いのはなしで盛り上がったり一緒に居て充実した日々を過ごすことができました。

一生付き合える友達をつくれて本当に嬉しく思います。

3.家族

そして1番お世話になった人といったら断然、家族です。

特に母親は勉強面ではなく、生活面で私をよく支えてくれました。

例えば、毎朝私をたたき起こして美味しいご飯を作ってくれたり、ダラダラとしている私にこのままじゃだめなのだと喝を入れてくれたりと数えられないほどの助けをしてくれました。

何度も怒られて当時は怒りすぎではないかと思いましたが、今となっては愛情だったのかなと感じ始めています。

大学受験という学び

このようにまわりの人たちの支えがなければ、私は合格を勝ち取ることができなかったのかもしれません。

大学受験は全ての人が通る道ではないかもしれませんが、大半の人が待ち受けている大きな分岐点の壁だと思います。

そんな壁が待ち構えている時こそ、自分だけの力だけでどうにかしようとせず、周りに頼り、周りに感謝していく事を忘れないで欲しいと思います。

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